近年、普及する自動ブレーキなどの先進安全技術は交通事故の防止に大きな効果がきたいされています。
その一方、正しく作動するためには定期的な点検・検査・整備が必要となることから法令改正がされました。
自動車には車載式故障診断装置(On Board Diagnostics/頭文字をとってOBD)が搭載されており
スキャンツールを用いてOBDの診断・点検・検査を行います。
◎2021年10月からOBD点検を12ケ月ごとに行うことが義務付けされております。
(現在使用されている車両のほとんどが対象車です)
◎2024年4月から「電子制御装置整備」の認証を取得しなければ特定整備を行うことができません。
未認証での作業は違法となります。
(例:追突防止等のセンサーがついたバンパーの交換)
◎2024年10月からOBD車検が始まります。
電子制御の故障が見つかった場合は修理をしなければ車検に通りません。
(車検証に「OBD検査対象」と記載されているお車が対象です)
弊社は法令改正に伴う整備機器を完備し認証を受けており、整備技術料は日本自動車整備連合会が提示している作業工数に則して算出しておりますので、ご安心してご用命くださいませ。
上記の法令改正を受け2024年10月1日より整備料を変更させていただきますが、車種や作業内容により金額が違います。かねてより、作業前に概算見積と作業内容をお知らせしてから作業に取り掛かっておりますが、今後とも概算見積をお知らせできるように努めて参ります。
(イメージ:車検の場合トータルの金額が6~7%高くなる見込みです)
今後ともどうぞよろしくお願い致します。